特発性肺線維症(CIPF)

□□□□胸部無麻酔CT 画像所見□□□□
肺全域の主に気管支周囲にすりガラス～コンソリデーション陰影【赤矢頭】や胸膜直下まで連続する線状影【黄矢頭】が認められる。含気領域は確認されるが、正常な肺濃度の箇所は認められない。
また、心臓ではVHSが12.2と拡大が示唆される。主肺動脈は通常より拡張した印象を受け、肺高血圧の併発の可能性がある。


【無麻酔CT検査】
キャミックで実施している無麻酔CT検査では、ご紹介にあたりいくつかの確認項目や注意事項がございます。
(※詳細は無麻酔検査のご案内/コラム・無麻酔検査のススメを参照ください。)

症例の体格/一般状態/撮影部位よってはご相談が必要なケースもありますが、麻酔リスクによって検査を敬遠されていた症例にも、ぜひお役立ていただけますと幸いです。
無麻酔CT検査は全ての施設で実施しておりますので、迷った時はぜひ一度ご相談ください。お力になれるよう尽力いたします。

▽コラム・無麻酔検査のススメ
https://camic.jp/column/26_202308/

▽無麻酔検査のご案内
https://camic.jp/veterinarian-anesthesiact/