会員ログイン

鼻咽頭ポリープの脳神経への波及

※検査を受ける施設・検査内容・オプション・ペットの体重などにより料金は変動します。詳しくは、各施設でご確認ください。

  • MRI/CTセット

雑種猫 7ヶ月・去勢雄・3.4kg

□□□□ 症状 □□□□
1ヶ月前から外耳炎症状があり治療していた。
半月前に右斜頸、眼振、旋回、ふらつきが出始めた。改善傾向。

□□□□ 画像所見 □□□□
右側鼓室内背側に造影剤により増強される病変を認める【青矢頭】。
病変と接する蝸牛や前庭蝸牛神経/顔面神経および周囲髄膜【赤矢頭】は造影増強を認め、病変の浸潤や炎症の波及が疑われる。
一部は耳管と連続し、耳管の拡張も認める。
鼓室内腹側には炎症産物の貯留を疑う所見を認める。


□□□□ 病理 □□□□
オトスコープにて中耳病変の病理検査実施:炎症性ポリープと診断された。

【検査実施内容】※表記は全て税込価格です。

・MRI+CTセット検査(1 部位、10kg 未満) 126,500円
・MRI造影検査(1 部位、10kg 未満) 12,100円
・脳脊髄液検査 12,100円

150,700円(税込)

【検査画像】

【MR画像】横断像 造影後T1強調画像

【MR画像】横断像 造影後T1強調画像

【MR画像】矢状断像右寄り 造影後T1強調画像