この度、練馬施設MRI機器のシステムバージョンアップを実施致しました。
静磁場強度(0.4T)はそのままですが、システムのアップグレードを行うことで、
検査時間の短縮、画質の向上、新たなシーケンスの撮像が可能になります。
具体的には、これまでは撮像時間が長くなることから敬遠していた3D画像や脂肪抑制画像などの撮像が積極的に行えるようになります。
また、モーションアーチファクト(呼吸・心拍・体動などによる画像の乱れ)を抑制する新たなシステムが導入されることにより、画質が向上します。
静磁場強度はそのままですので、金属性インプラントがあってもこれまで通り安全に検査を行うことが可能です。
新機能の搭載による性能向上が、貴院での早期診断・早期治療の一助となれば幸いです。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。