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療コラム

MRI/CT検査・画像診断に関して、日常の診察や検査ご予約時にお役立ていただける医療情報をお届けします。

新MRI装置導入への道〜決定と調整編〜

執筆:画像診断本部 学術担当 青木 琴代(獣医師)

今回は「新MRI装置導入への道」の後編です。
▼前編をまだご覧になってない方はこちらから

新MRI装置導入への道〜選定編〜

新MRI導入への道〜決定と調整編〜

プレゼンから数日経過しましたが、なかなか会社の決定は下りません。
それはそうですよね、会社の将来を決めるような最重要案件で後戻りはできません。MRI機器の返品・交換なんて聞いたこともないです。

責任重大、自分たちの覚悟を試されているようでもあり、日々気持ちがクルクルし落ちつかない状態のまま毎日が過ぎていきます。

 

悶々とした日々を過ごすこと約3ヶ月、ようやく最終決定が下ったと連絡がありました!今回、導入する機器は・・・・・

 

Canon Vantage Fortian !!
1.5T 最新AI技術 PiQE搭載の動物業界初参入
(やった〜最も希望していた機種♡)

いやしかし!購入が決まってうれしいのも束の間、これは終了ではなく、始まりに過ぎません。

 

今回導入が決まった機器は動物業界初なので、予め設定されているパラメーターを動物用に再調整しなければなりません。実際に撮影しながらメーカー担当者さんと一緒に「ここをこうして」とか「これではダメですね」とか「もっとコントラストつけて」「もう少し時間を短く」などなど・・・・細かい調整をお願いして希望の条件を見つけます(真摯に対応してくださる担当者さまにいつも感謝です)。

 

MRI画像は、体の大きさだけでなく、筋肉や脂肪、骨の量が違っただけでも画像は異なりますので、事前にいろいろな体格に応じたプロトコルを設定しておく必要があります。またMRIには受信コイルが複数あるので、それぞれで高画質/時間短縮を目指します!

 

今回、画質調整の撮影に参加してくれたワンちゃん・ネコちゃんたち、快く協力してくれた動物病院の先生、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

 

おかげ様で・・・・・・・うふふふふ
個人的にはこの仕事をやっててよかった〜と思える瞬間の一つです!ほんと楽しい!

 

 

MRIは近年AI技術なしでは語れません。新しい人工知能を駆使した技術がどんどん開発され、短時間で高解像度の画像を得ることができる様になっています。
実際にどのような変化があるか、当社のMRI画像で見ていきましょう。

まずは、2ヶ月前までの城南0.4TMRIの画像です。

『こうして見るとなかなか・・・ですね。すこし前の教科書でも時々見かけます。』

 

次に、当社初の超伝導1.5T MRIの画像です。

『私が入社したのはこのMRIが導入された時で、”高磁場育ちの贅沢っ子”だとよく先輩に冷やかされました。』

 

そして今回導入したCanon Vantage Fortian 1.5T MRIの画像をご覧ください!
(上記の画像と同じ症例の7年後です)

『輪郭がハッキリして、小脳活樹が明瞭ですねぇ』

 

 

あえて細かい説明はしません。百聞は一見にしかず、この素晴らしい機械をぜひご体験下さい!
キャミック 城南 大きなアップデートと共に明日8/31(土)リニューアルオープン!!

 

▼新しいMRI装置の詳しい情報はこちらから

城南リニューアルオープンのお知らせ(2024年8月23日)