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査症例・金目安

当施設で検査を行った実例と料金目安をご確認いただけます。
※検査を受ける施設・検査内容・オプション・ペットの体重などにより料金は変動します。
詳しくは、各施設でご確認ください。

腰部脊髄梗塞

甲斐犬 未去勢雄 8歳 17.6kg

□□□□ 主訴 □□□□
突然鳴いた後から両後肢不全麻痺となった。

□□□□ 神経学検査□□□□
姿勢:座位
歩様:両後肢不全麻痺
姿勢反応:両側後肢低下〜消失(左右差なし)
脊髄反射:両側膝蓋腱反射 正常〜亢進  両側後肢引っ込め反射 消失〜低下
→脊髄第3分節および第4分節の病変が疑われた。

頚部脊髄梗塞

雑種猫 去勢雄 11歳 5.44kg

□□□□ 主訴 □□□□
1週間前、急性の左前肢不全麻痺となり、左片側不全麻痺となった。同日夕方から四肢の不全麻痺へと進行し、排尿障害を呈するようになった。

□□□□ 神経学検査□□□□
姿勢:横臥
歩様:四肢不全麻痺
姿勢反応:四肢低下(特に左側で顕著)
脊髄反射:左橈側手根伸筋反射 低下
→意識状態および脳神経検査にて異常がないことから脊髄第1分節および第2分節の病変が疑われた。

水和髄核逸脱

イタリアン・グレーハウンド 7歳 去勢雄 6.0kg

□□□□ 主訴 □□□□
急性の四肢不全麻痺

□□□□ 神経学検査□□□□
姿勢   腹臥
姿勢反応 四肢の固有位置感覚の消失 
脊髄反射 前肢は正常にみられ、後肢は亢進して認められた

硬膜内ヘルニア+多発ヘルニア

M・ダックスフンド 9歳 去勢雄 3.9kg

□□□□ 主訴 □□□□
1日前から後肢を引きずる 尿がでない

□□□□ 神経学検査□□□□
歩様 両後肢不全麻痺
姿勢反応 右後肢CPの消失、左後肢のCPの低下が認められた。
脊髄反射 膝蓋腱反射の低下が認められた

椎間板ヘルニア

M・ダックスフンド 6歳 避妊雌 5.4kg

□□□□ 主訴 □□□□
1日前から後肢が動かない

□□□□ 神経学検査□□□□
歩  様 両後肢不全麻痺
姿勢反応 両後肢のCPの低下が認められた。
脊髄反射 右後肢の反射の亢進が認められた。

頚部・椎間板ヘルニア

ワイマラナー 去勢雄・12歳・33.7kg

□□□□ 主訴 □□□□
2日前よりすべってうまく起立できない、左前肢ナックリング、後肢も力入らない
夕食後、直後、15分後、30分後嘔吐