検査症例・料金目安
当施設で検査を行った実例と料金目安をご確認いただけます。
※検査を受ける施設・検査内容・オプション・ペットの体重などにより料金は変動します。
詳しくは、各施設でご確認ください。
イタリアン・グレーハウンド 10歳 避妊雌 6.8kg
□□□ 主訴 □□□
2週間ほど前からどこか痛そう。歩行、起立ができなくなってきた。
□□□ 神経学検査 □□□
姿勢:横臥
歩様:四肢不全麻痺
姿勢反応:前肢は固有位置感覚、踏み直り反応、手押し車反応など一部低下。後肢は全て消失。
脊髄反射:前肢正常。後肢膝蓋腱反射、前脛骨筋反射、腓骨筋反射亢進。
- 犬
- MRI
- MRI/CTセット
イタリアン・グレーハウンド 6ヶ月齢 未去勢雄 6.5kg
□□□ 主訴 □□□
10日前からどこか痛がって元気がない様子があり、四肢不全麻痺へ進行。NSAIDSに対する治療反応に乏しい。発熱あり。
□□□ 神経学検査 □□□
姿勢 横臥
姿勢反応 四肢で消失
脊髄反射 正常
- 犬
- MRI
- CT
- MRI/CTセット
雑種猫 7ヶ月・去勢雄・3.4kg
□□□□ 症状 □□□□
1ヶ月前から外耳炎症状があり治療していた。
半月前に右斜頸、眼振、旋回、ふらつきが出始めた。改善傾向。
- 猫
- MRI/CTセット
小型犬ミックス 11歳 避妊雌 3.3kg
□□□□ 主訴 □□□□
右眼の眼球突出、眼窩massの疑いのため精査
2〜3ヶ月前から右目を擦り付けるようになった
□□□□ 神経学検査 □□□□
右眼威嚇瞬目反応(-)、右眼綿球落下テスト(-)、右眼対光反射(-)
- 犬
- MRI
- MRI/CTセット
ミニチュア・ピンシャー 去勢雄・11歳・体重7.65kg
□□□□ 脂肪腫 □□□□
脂肪腫は、CT画像において、通常の脂肪組織と境界不明瞭なものもありますが、多くは辺縁に被膜構造があり、内部は造影剤により増強されない腫瘤として認められます。
通常の皮下領域に出来る脂肪腫は飼い主さんが気づき心配されるケースは多いものの、良性腫瘤で深刻化することは少ないと思います。しかし、巨大化して生活に支障をきたしたり、筋間/浸潤性脂肪腫の様に痛みを伴うことにより摘出したり、時には断脚の検討が必要と
検査をご紹介頂く中でも・脂肪腫の手術を検討しているため精査というケースや、腫瘤があるがFNAで脂肪組織しか採れなかったため精査・脂肪腫と思ってFNAをしたら、別の腫瘍が疑われたため精査など、様々なケースがあります。
2020年にCT検査を実施した中で、脂肪腫を疑ってope前検査としての症例は3件、何かの腫瘤を疑い、脂肪腫だった症例は8件、脂肪腫に別の腫瘍が混在した症例は1件、偶発的に脂肪腫を伴っていた症例は50件以上ありました。
また、発生部位ですが、こんな場所にもできるのかと思う様な稀なケースもありましたので、その一端をご紹介します。
- 犬
- MRI/CTセット