ペットの病気と検査
ペットの様子がいつもと違う、もしくは痛そう・苦しそうなそぶりを見せたら、
それは身体に異変が起きているというサインです。
そのままにせずに、かかりつけの動物病院へご相談ください。
骨肉腫
【おもな症状】
1. 病変部の腫れ・痛み
2. 跛行
3. 病変部位の骨折(病的骨折)
4. 脊椎や頭蓋骨に発生すると麻痺やケイレン等の神経症状 など
*腫瘍の発生部位により様々です。
【好発品種】
ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバー、ジャーマン・シェパード、グレート・ピレニーズ などの大型犬
環軸関節不安定症
【おもな症状】
1.頸部痛(上を向きたがらない・首を曲げたがらない)
2.運動失調(ふらつき)
3.前足と後足の不全麻痺(立てなくなる)
4.呼吸困難
など
【好発品種】
トイ種や小型犬種(チワワ・マルチーズ・ヨークシャテリア等)は先天性の歯突起の欠如や低形成等により起こりやすいと言われています。2 歳以下で起こることが多いと言われていますが全ての年齢で起こり得ます。