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査症例・金目安

当施設で検査を行った実例と料金目安をご確認いただけます。
※検査を受ける施設・検査内容・オプション・ペットの体重などにより料金は変動します。
詳しくは、各施設でご確認ください。

鼻腔内腫瘍

雑種猫 去勢雄・11歳・体重6.2kg

□□□□ 鼻腔内腫瘍 □□□□
鼻汁や鼻出血などで頭部CT検査をご依頼いただく症例は比較的多く、毎年犬猫併せて200件以上来場されます。
鼻腔内には鼻汁などの炎症産物と腫瘍が混在している症例も多く、質的診断にはMRIがより優れてはいますが造影剤を使用すればCTでも十分評価可能です。
また、CTでは骨や歯の状態も確認出来ますし、MRIと比較して麻酔時間も短いので、造影CT検査と採材を併せて行うケースがほとんどです。
元々FCR/FVRなどの“ネコカゼ”持ちのネコちゃんは発見が遅れがちな印象です。

今回、明らかな出血が見られず、外貌変化も見られなかった症例で、慢性の鼻汁が治らないという症状のみでCT検査を行い、腫瘍が見つかった症例をご紹介いたします。

平滑筋腫

ビーグル 去勢雄・11歳・体重8.26kg

□□□□ 平滑筋腫 □□□□
腹腔内腫瘤を主訴にCT検査を依頼される際、時々、非常に重度の低血糖を呈する症例を経験します。低血糖の鑑別には多くの疾患が挙げられますが、腫瘍に関連する疾患としては、主にインスリノーマと膵外腫瘍の2つが挙げられ、キャミックでもインスリノーマの症例を比較的多く経験します。膵外腫瘍では、巨大な腫瘍による消費の亢進(肝細胞癌やリンパ腫など)と、インスリン様物質を産生する腫瘍に分けられます。


腹膜横隔膜心嚢膜ヘルニア

雑種猫 未去勢雄・6ヶ月・4.2kg

□□□□ 主訴 □□□□
去勢手術前のレントゲン検査で肺の異常を認めた。

肝臓腫瘍

柴 去勢雄・13歳・12.3kg

□□□□ 主訴 □□□□
1 週間前に嘔吐で来院、肝数値上昇、膵特異的リパーゼ上昇、寝てばかりいる。
エコー下で肝mass ( 約7cm) を確認。OPE できるかの評価を希望。

門脈シャント

ヨークシャー・テリア 未去勢雄・1歳・3.3kg

□□□□ 主訴 □□□□
3ヶ月前から肝酵素上昇、TBA上昇、症状なし、元気食欲あり

門脈シャント

ミックス・キャット 未避妊雌・1歳・2.15kg

保護猫(1週間)。保護時発作症状が見られた。